家計の専門家が教える、中古住宅のメリット・デメリット

住宅の取得は人生の中で最も大きな買い物のひとつ。取得に際しては、生活費や教育費などご家族の状況やライフプランに合わせて、しっかり考えていきたいところですよね。

中古住宅の取得や家計に関するお話を、家計(マネー)の専門家で、4人のお子さんを育てあげたお母さんでもある、ファイナンシャルプランナーの山際登子(やまぎわすみこ)さんに伺いました。

4回シリーズでお届けします。

中古住宅取得のメリットとは?

安く購入できるので、家計への負担を軽減できる

もちろん、その分を生活費や教育費など、生活そのものの質を向上する資金や、遊興費などにまわすこともできますので、ライフスタイルに合った暮らしの選択肢が増えるというメリットがあります。

中古住宅は「すぐ住める」

家の状態によっては、リフォームなどが必要な場合もありますが、中古住宅なら「すぐに住める」というのが魅力のひとつです。

中古住宅なら、住みたい場所に住める可能性が高まる

新築の場合は、住みたいエリアに適当な土地を確保するのが難しい場合があります。人気のエリアとなれば、当然に土地の取得価格も高くなりますので、家計負担が大きくなることも考えられます。しかし、中古住宅の場合は、交通の利便性が良い場所や街中などの物件も多く、そういった物件が比較的安価で入手できる場合があります。

住んだ後の利便性も考えて住みたい場所に住める・・・という選択肢が広がるのも、中古住宅のメリットになりますね。

中古住宅は個人間売買なら消費税がかかりませんが、不動産会社を通したほうが安心です

例えば2000万円の家を建て売り業者から購入するとしたなら160万円の消費税がかかりますが、個人間売買ならばそれがかかりません。しかし、売買成立後のトラブル・・・(シロアリや事故物件など)も想定されますので、不動産会社を通じた契約のほうが安心です。

リフォームローンは住宅ローンより審査が早い

リフォームローンを借りる場合、住宅ローンと比較すると審査も早く条件もそれほど厳しくありません。

お子さんをのびのび育てられる

小さい子供がいらっしゃる場合、落書きしたり傷をつけたりするのを想定し新築ピカピカよりも中古の一軒家でのびのび育ててあげられますね。
傷つけた場合でも建物火災保険の破汚損特約を使って自己負担無しで直すことも可能です。

前の住民の家電・家具を譲り受けられる場合も

場合によっては家具や家電でまだ使えそうなものをそのまま置いておいていただけることもあります。特にエアコンなど。その分他の家電や家具の購入資金に使えますね。

念のため確認しておきたい中古住宅のデメリット

リフォーム費用が予想以上にかかる場合も

快適に暮らすためのリフォーム費用が予想以上にかかるケースもありますので、事前チェックは大事です。シロアリが出ていないか、基礎がしっかりしているか、断熱性能、窓など、特に見えない部分も十分チェックして契約しましょう。

光熱費のランニングコストがかかる場合がある

あまりに断熱性が低いと光熱費などのランニングコストがかかります。リフォームする場合は、断熱対策なども含めてしっかり検討しましょう。

築年数によって住宅ローン控除が受けられない場合も

築年数が20年より多く経過していると、住宅ローン控除が受けられません。中古物件を購入する際は、築年数に注意し、出来る限り新しい物件にしましょう。リフォーム代も節約になりますので家計の負担が軽減します

古い物件は地震保険の築年割引が適用されない場合も

あまりに古い住宅ですと地震保険の築年割引が使えないケースもあります。耐震基準が古い時に建てられている場合は特に地震保険には加入しておくことをおすすめします。

火災保険は長期契約がお得です。1年契約より10年契約にすると約2割ほど保険料が安くなります。建築年の古いものは長期契約のできない場合もありますので気をつけてください。

あなたのライフプランに合った住宅を

「どんな暮らしがしたいか」で、収入に占める住宅取得費用の割合も変わってきます。

メリットデメリットをしっかり理解したうえで、ご家族にとってベストな暮らしを選べるといいですね。そういった意味でも、中古住宅を含めて検討することは、選択肢が広がりますね!

次回は、もっと具体的な家計のおはなし~頭金を貯めてから取得したほうがいいの?など皆さんの気になる情報をお届けします。

執筆者プロフィール

山際 登子
山際 登子ファイナンシャルプランナー
4人の子供を持ち、主婦、妻、母、経営者をこなしています。 プログラマーとして5年間、専業主婦として8年間、2002年からファイナンシャルプランナーとして活動をはじめました。現在は保険、確定拠出年金、投資信託、債券など金融商品全般をトータルで取り扱う「トータルコンサルやまぎわ」として活動しています。毎月の資産運用セミナーや住宅ローンセミナーは好評でのべ1500名の方に聴いていただきました。個人、法人個別相談は年間150件を超えます。 趣味はアルゼンチンタンゴを踊ること。トータルコンサルやまぎわウェブサイトにて、家計の様々な情報を提供中

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